健康スポーツ医認定講習会を受けて

久しぶりのブログ更新です。

2月28日(日)に日本医師会認定健康スポーツ医の単位更新のための講習会がありました。

更新のためには5年間で5単位の習得するが必要です。

前回は東京まで行き、講習会を受けましたが、今回はオンラインでの受講でした。

オンラインは現地に行かなくて楽という話もありますが、やはりリアルで現地に行って刺激を受けた方が楽しいと思います。

今回はキチンと聴いているかの確認のため、毎回の講義中に“キーワード”を先生たちが述べたり、スライドに載せたりしていました。

それを最後のアンケートの時にそのキーワードを記入しないといけないため、聴き忘れ、見忘れしたらいけないと、いつものオンラインの講演会やセミナーよりは緊張感がありました。

内容も、アディポカインやマイオカイン、FTO遺伝子、メチル化測定など新しい概念の説明がありました。

また、離床のためのレジスタンストレーニングのやり方、心臓回復のレジスタンストレーニングについて(励まし、声掛け、収縮速度、収縮時間、目的など)の説明があり、マシーンを用いない場合とマシーンを用いたレジスタンストレーニングについての講義があり、スロトレや加圧トレーニングについての説明もありました。

レジスタンストレーニングの時は、運動強度、反復回数、セット数と収縮様式(求心性収縮、遠心性収縮、等尺性収縮)や運動速度(ゆっくりやる、スピードを速くなど)など目的に合わせて考えないといけません。

もちろん、運動する時には息をこらえながらすると血圧が上がるので要注意です。

あとはエビデンスに基づいた栄養摂取(タンパク質やアミノ酸など)も考えることが重要とのことです。

今回の講習会を受けて自分のレジスタンストレーニングに対する考え方が変わりました。

朝から夕方までの長時間でしたが、受講して本当に良かったです。